MSの無料ソフト

過去の資料から

最近では,仕事柄UNIXベースでのお仕事が多いのですが,MS関係者の方のブログで無料版のソフトがあることが掲載されていたので,備忘録としてアップしておきます。
ソフト開発ツールが目玉のように思いますが,そのほか,面白そうなものも散見されますね。
私もVMWARE上のWindows2003Serverで試してみたいと思います。

以下,勝手に転載。

「8月28日
無償製品 – “Express”

マイクロソフト畠山です。
今日は、「無料版」について。

マイクロソフトでは、そもそも製品を無償で提供しているものがあります。これは評価版とは別で、機能的には不足しているのですが、手元で「評価」する上では、十分機能すると思います。
競合他社のOSは、UNIXベース(Linux含む)が増えていますので、あまり強調はしませんが、Windows NT系のClient上で稼働するものが多いです。
以下列挙してみます。

* SQL Server 2005 Express Edition
http://www.microsoft.com/japan/sql/editions/express/
デー タベース製品であるSQL Server 2005の無償版です。有償版と殆ど同じデータベースエンジンをもっていますので、手軽に動作についての評価はできると思います。2000までは管理 GUIツールが無かったのですが、2005では簡易管理GUIツールもダウンロード可能です。
* Visual Studio 2005 Express Edition
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
統合開発環境の無償版です。これもインストールしてみると分かるのですが、この中でも幾つか分かれているC#、VB、Web Developerなどのものを入れてしまえば、結構アプリケーション作れてしまったりします・・・
実は以前SIerにて開発をしていたとき、当時の私としては念願のJavaでの開発がありました。その時はJBuilderの無償版で業務アプリケーション開発を行っていましたが、十分でしたね・・・
ちなみに、Expression StudioというWebデザイン・開発者向けの統合製品が出荷されているのですが、Visual Studio Expressをお持ちの方は、アップグレード版で安く購入できます・・・これ以上は語らず。
* Windows SharePoint Services
http://office.microsoft.com/ja-jp/sharepointtechnology/FX100503841041.aspx
「Office system」と呼ばれてOffice 2003は出荷されました。2007になって、それが更にユーザーが意識しなくとも済むようになっています。そのOffice Serverである、SharePointについても、無償提供版があります。個別の情報共有をする上では割とこれでも十分です。
* GroupBoard Workspace
http://office.microsoft.com/ja-jp/groupboard/FX101486471041.aspx
上記、Windows SharePoint Servicesに、便利部品を追加したものになります。これは日本独自のものですね。行き先掲示板や、回覧板、簡易組織図、電話メモなんかを残せます。
* Windows Server Update Services
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsserver/wsus/30/
複 数のWindowsOSへのセキュリティ更新プログラムの適用を「管理するため」の製品です。個別でもMicrosoft Update/Windows Updateを有効にしていれば、直接個々のPCがインターネットに自動接続して更新プログラム適用してくれます。が、事前テストをしたい、適用更新プロ グラムを最低限にしたい、インターネットへのトラフィックを管理したい、などのある程度のニーズを満たすためのものになります。

他にもあるかもしれません。
Windows Clientに標準搭載されているアプリケーションである、IE、Windows Mediaや、Windowsデスクトップサーチ(XP以前用)もありますよね。
そして、大量にある、ダウンロードセンター

是 非とも、お時間を作って、試していただきたいです。試して、ご自分で動かしてみてこそ、評価ができるものがありますよね。ご自身の目で、ということです。 ご要望はそれぞれ個別で同一ということは殆どありません。ですので、「他社様がどうなの?」というのもわかりますが、ご自身の目以上のものは無いと思って います。

2007年8月28日
マイクロソフト株式会社
畠山 大有」

元ねたURL
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